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popporo

Author:popporo
初めまして。。(*^_^*)

ご趣味は? と聞かれると、「読書」と応えられるほど、読書が好きになってきました。

読書によって世界を広げることができるからです。

大切な読後の余韻を読みっぱなしにして忘れてしまわぬよう、また理解を助けるためのメモとして始めた書評記録ですが、さらに世界を広めるために、皆様から感想を頂戴できるとうれしいです。
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人間力

2013.01.19 21:45|会社
人間力 ★★★2013.1.18
藤田英夫
NTT出版



 だらけたいという消費的欲求があることはそれとして認め、生産的欲求が高まるような人間力をどうしたら発揮できるか、組織の中で、管理でも自由でもないリードによって人の人間力を高めようとします。ただ、このリードは漠然とはわかりますが、理解し難いです。著者による別の著作は読んでいませんが、そちらを読んだ方が良いのかも知れません。

・仕事とは何か、即ち仕事というものの構造をなす三つの次元について明らかにしてみたい。題して「仕事の3D」である。

・仕事とは「対象の役に立つこと」=「3D」の1 
・仕事とは「やる人の都合には合っていない」=「3D」の2 
・仕事とは「人生そのものである」=「3D」の3 

・「人間力」とは、この章では、主体的、創造的、個性的な力、即ち心の働きから発する力であると解しておいてほしい。他に代替不能な人間本来の力であり、この力によって動いているときに、人びとは人間として生きている状態にある。 

・我われ人間は毎日、「必要に迫られる力だけを出し、必要に迫られない力はけっして出さない。出す力は伸びるが、出さない力は衰えていく」・・・ということは、我われ人間の「毎日」は、実は、自分自身が「いつの間にか変身していく必定たるトレーニングの場である」ということだ。意図せず、意識せずしてである。

・矛盾に満ちた二種の欲求を抱いて我われ人間は日々を生きている、と私は考えている。その二種を、“消費的”欲求、“生産的”欲求と呼ぶことにする。
・“消費的”欲求とは、楽を求める欲求を指している。
・“生産的”欲求とは、「自分実現」の欲求を指している。

そして、二種の欲求の綱引きにおいて、生産的欲求は消費的欲求に引っ張られがちというのが人間らしい状態ですので、生産的欲求を高めたい。しかし、「管理」でも「自由」でも生産的欲求を高めることはできず、「リード」という第三のマネジメントが必要と説きます。

・「リード」の第一義は、何よりもまず状況の「直結化」、人びとをして諸状況、諸問題に直面させることにある。

・「人」が人を動かす/リーダーという「人間」の復活「リード」Ⅱ

 自分のこととしてやる(やらせる)には、外からの力の作用が必要としています。それがリーダーからの作用ということでしょうか。こうしたリーダーの姿勢として、正直、易きに流れるを許さない、部下からみてリーダーに仲間意識を感じる、部下への感謝を挙げています。

 「リード」の方法論の中軸は、状況の本当の共有化、目標設定と課題化、横組織化の三つであるとしています。

・表だけの紙はない。裏だけの紙もない。この世の総ては、表と裏で成り立っている。しかも、表と裏の大きさは等しい。さらに、表を見ているときは裏は見えず、裏を見ているときには表は見えない。

 人間は「いい」を求めて日々を生きていますが、「いや」と表裏一体であり、「いや」が小さければ「いい」も小さいし、「いや」が大きければ「いい」も大きい。「いい」だけの紙などなく無いものねだりも甚だしいのですが、「いや」から逃げる日々を送ってしまいます。自分では何ともしようがないところですが、そこにこそ“上”の存在理由が潜んでいるのではないか、と締めくくっています。

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テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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