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popporo

Author:popporo
初めまして。。(*^_^*)

ご趣味は? と聞かれると、「読書」と応えられるほど、読書が好きになってきました。

読書によって世界を広げることができるからです。

大切な読後の余韻を読みっぱなしにして忘れてしまわぬよう、また理解を助けるためのメモとして始めた書評記録ですが、さらに世界を広めるために、皆様から感想を頂戴できるとうれしいです。
m(_ _)m

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ザ・チーム

2013.01.17 00:50|社会
ザ・チーム ★★★ 2013.1.15
齋藤ウィリアム浩幸
日経BP社

 副題が「日本の一番大きな問題を解く」とあります。
 その一番大きな問題とは、日本にはチームが無いということです。そのチームとは何でしょうか? チームとは異質な人間がある目標を実現するために熱意を持って助け合う組織のこと、と本書では定義しています。

・チームはイノベーションとアントレプレナーシップの土壌となる。失敗を怖れないでリスクを引き受ける精神は、チームから生まれる。チームの本質はお互いに助け合う、ヘルプし合う関係だ。いまの日本には、ヘルプするという精神が決定的に欠けているように見える。

・チームの前提条件とは何だろう。わかるだろうか。答えは意外かもしれない。お互いの弱みを知っていること。強みではなく弱みだ。

・チームをつくるには、多様な人材で異なる能力をうまく組み合わせることが必要なのだ。逆に、これまで日本のベンチャーで海外で戦える企業が限られていたのは、弱みの補完ができず、ある意味で歪な構造になっていることが原因ではないかとわたしはみている。

 では、改めて、日本には無い“チーム”とは一体何なんでしょう。
 個人主義のアメリカにチームがあって、他人を尊重する日本にチームな無いというのは、矛盾しているように思われるからです。

 私なりにチームについて著書の内容をまとめると以下のようになります。

 まずは、多様性のある人材の集まりであること。いわゆる一部の専門家だけのグループでは意外性のある、あるいは正反対の意見が出にくいからでしょう。
 次に、助け合う関係であること。助け合うとはチームの構成員の弱みを補完すること、あるいは、失敗しても復活する機会を与えること、でしょうか。

 そして、こうしたチームを作る構成員としての資質に目を向けると、コミュニケーション能力の高さを有することが挙げられます。著者はリーダーとしての女性の登用を重視しており、その理由として女性のコミュニケーション能力の高さを挙げているからです。
 コミュニケーション能力が無ければチームのまとまりや方向性のといったベクトル合わせができないからでしょうか。その一方で、構成員各人の主体性は必要です。まあこれは当たり前ですかね。

 さて、こうしたチームが日本に必要だとして、簡単にチームをつくることができるんでしょうか? 他人の意図を組んで発言する日本人の美徳は、帰ってマイナスになりそうです。偏見を持たずに主張する、他人の言を受け入れる、素直な態度を取れる構成員を組み入れることがチーム形成にはまず必要でしょう。

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テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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