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popporo

Author:popporo
初めまして。。(*^_^*)

ご趣味は? と聞かれると、「読書」と応えられるほど、読書が好きになってきました。

読書によって世界を広げることができるからです。

大切な読後の余韻を読みっぱなしにして忘れてしまわぬよう、また理解を助けるためのメモとして始めた書評記録ですが、さらに世界を広めるために、皆様から感想を頂戴できるとうれしいです。
m(_ _)m

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結果を出すリーダーの条件

2013.04.06 01:29|会社
結果を出すリーダーの条件 ★★★ 2013.3.5
吉越浩一郎
PHPビジネス新書

 タイトルは「結果を出すリーダーの条件」ですが、結果を出すリーダーの必要条件が書かれているのではなく、リーダーとはこういうものだ、といった事項が書かれています。
 著者は元トリップ・インターナショナル・ジャパン社長で、夫人はフランス人?

・リーダーシップにおいて形式知の占める割合は五%程度にすぎないものだと思う。残りの九五%にあたる暗黙知にこそ、リーダーシップの本質は宿っているのである。

 リーダーシップは教えて教えきれるものではないようです。

・しかしながら、暗黙知は教えられないが、リーダーを育てる手がないわけではない。要するに、その人が自分で学び育つ人間になれればいいのである。
・リーダーとは、こうすれば絶対上手くいく、という正解のない難しい役割である。だからこそ、言いきり型のノウハウ書に踊らされることなく、まずは自分が目指すリーダー像をしっかりと自ら思い描いてみることだ。そして最後の最後まで、「徹底して」そのリーダー像に近づいてゆく決意を固めるきっかけに本書を使っていただけたら、これ以上嬉しいことはない。

・自分の頭で考える
・ひとつは、必ずデッドラインを決めるということ。「できるだけ早く」のような曖昧ないい方ではなく、・・・具体的に期限を区切るのだ。
・これが正しいという六割の確信が得られたら、すぐに走り出して二五%のところまで行ってしまうのだ。そうしたらそこで一度立ち止まって、再び六割方正しいと思える方向に進む。五〇%、七五%の地点でも同様のことを行う。

 即ち、自分で考え、自分で実行することで、リーダーとしての素質を自分で磨くしかないようです。

 本書はまた、部下との関係についてもボリューム豊富に書かれています。
 褒めて伸ばすのではなく、仕事を与え、達成させて伸ばすことが必要と説きます。

・部下にとって本当に良いリーダーというのは、自分の能力を限界まで開花させるサポートをして結果を出させ、勝利の味を教えてくれる人なのだということである。
・結果を出すまでにはなみなみならぬ努力をしているというのに、誰もほめてくれないというのでは、そのうち部下もやる気をなくしてしまうのではないか。そんな心配にはこう答えよう。仕事の達成感こそ、最高の報酬なのだ。困難な仕事を成し遂げたとき、自己の内面から湧き出てくる、「自分はやった、私にもできたのだ」という気持ちに勝る報酬はないのである。

 キャディーさんはミスショットでも気落ちしないように配慮して良いところを見つけてほめてくれますが、そうしたキャディさんのような接し方は好ましくありません。

・だが、キャディーさんの言葉を真に受けて安心していたら、いつまで経ってもゴルフの腕は上達しないだろう。本気で上手くなりたいという人にとっては、優しい言葉はむしろ邪魔なのである。

 といっても、どのくらいの達成能力があるかは、部下ごとに見極め、その部下ごとに難易の異なる仕事を与える必要があります。

・だからといって、一の体力しかない部下に、いきなり十の負荷をかけるようなことをすれば、かなりの確率でその部下はつぶれる。リーダーは、部下を落とす前に、彼あるいは彼女の実力を見極め、「千尋は厳しいが五百尋なら大丈夫だ」「まずは三百尋で様子をみよう」というように、それに見合う谷を選んで落とす。これが正解だ。

 そして、仕事を与えたら、やりきらせる。「自分の頭で考える」を部下に実践させることなのですね。

・部下は当然何度も失敗するだろう。だが手を貸す必要はない。なぜならたとえ未熟だとはいえ、給料をもらって仕事をしているかぎり、彼だってプロの一員だからだ。プロなら石にかじりついても結果を出さなければならないし、それができないなら潔くプロの看板を下ろすべきなのである。

・もうひとつは、報連相を求めないこと。やれ報告だ、相談だ、連絡だなどと上司からうるさくいわれたら、結局その部下の仕事のスケールは、上司が思い描いている範囲のなかから出られないことになってしまう。

 上司がいちいちうるさく言わなくても部下が実行し結果を出す。こんな優れた部下なら良いですね(上司のみならず、部下の立場からもいえることです)。
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テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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