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popporo

Author:popporo
初めまして。。(*^_^*)

ご趣味は? と聞かれると、「読書」と応えられるほど、読書が好きになってきました。

読書によって世界を広げることができるからです。

大切な読後の余韻を読みっぱなしにして忘れてしまわぬよう、また理解を助けるためのメモとして始めた書評記録ですが、さらに世界を広めるために、皆様から感想を頂戴できるとうれしいです。
m(_ _)m

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日本経済大消失

2013.02.02 21:31|社会
日本経済大消失 ★★★★ 2013.1.28
中原圭介
幻冬舎

434402298X[1]


 言いたいことが明確で、わかりやすくコンパクトに書かれています。経済の現況をおさらいするには良い本です。

 第1章では、日本家電メーカーの敗北を、①デジタル家電が汎用品となりアジア勢とのコスト勝負になったこと、②設計から組み立てまで技術のすり合わせが必要で総てグループ企業(自前)で行う日本の得意な垂直統合方式から、設計から組み立てまでの各段階を複数企業が分担する水平分業方式に生産方式が変わったこと、③品質を過信してマーケットに要求に合った製品を投入しなかったこと、を挙げています。

 第2章では、家電メーカーと同様に自動車メーカーも敗戦するか、との命題に対し、自動車産業こそこれからの日本の期待を担うとしています。
 その理由は、地球温暖化のウソや代替エネルギーの開発による電気自動車に向かったブームが去り、当分はハイブリッド車の時代が続くことを挙げています。

 第3章では、デフレの理由を国民所得の低下(賃金の低下)にあるとし、物価上昇を目指す金融政策は誤りであって、成長産業を作ることでこそ解決すると説きます。

 第4章では、その成長産業は、ずばり「農業」「観光」「医療」であると指摘し、農業へは企業参入による大規模化を求め、観光では温泉や治安等の強みを生かすだけでなく、製造業による信頼性の高い製品とブランドの維持が必要ととき、医療では、先端医療の普及のために保険適用の有るおよび無い診療を併用する混合診療を広げることが必要としています。

 ただし、上記のようにまとめたこと以外にも本書では種々の視点に目が向けられている点を申し添えます。
 
 著者は、金融経営のコンサルティング会社、アセットベストパートナー社のエコノミスト兼アドバイザーです。

 本の体裁についても一言。新書版とほぼ同じ分量ですが、本の横幅をやや広くとり、列数を1列減らすことで、列間の間隔を新書よりも広くし、大変読みやすくなっています。このあたりにも幻冬舎の意欲が読み取れますね。




 
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テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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