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popporo

Author:popporo
初めまして。。(*^_^*)

ご趣味は? と聞かれると、「読書」と応えられるほど、読書が好きになってきました。

読書によって世界を広げることができるからです。

大切な読後の余韻を読みっぱなしにして忘れてしまわぬよう、また理解を助けるためのメモとして始めた書評記録ですが、さらに世界を広めるために、皆様から感想を頂戴できるとうれしいです。
m(_ _)m

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生きがいの創造

2013.02.01 22:49|実用
生きがいの創造 ★★★★★ 2013.1.28
飯田史彦(元福島大学助教授)
PHP研究所

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 本書は1996年に第1版が出されたのち、最新刊「完全版 生きがいの創造」が2012年4月に刊行されており、シリーズ総計200万部を売り上げた大ベストセラーです。
 著者は既に退官されているようですが、著作時は福島大学経済学部の先生をされていました。現在は、↓をご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/fumi-rin/indexmenu.html

 さて、本書は「死後の生命」と「生まれ変わり」が事実であることを示しながら、この事実を認めることが、生きがいを見失っている人にとって、生きがいをみつけることになる、と説いています。

・もしも、「死後の生命」や「生まれ変わり」が事実であると仮定すれば、私たちの日常の小さな不満は無意味なものとなり、何の価値も持たないように見えた不幸や挫折が、逆に重要な意味をおびてくる可能性があります。それらの知識は、どのような激励の言葉よりも強力な、「生きがいの源泉」となってくれるかもしれません。

 確かに、本書を読み、「死後の生命」や「生まれ変わり」を認めると著者の言うとおり、この現世に生きている意味を見い出すことができます。即ち、臨死体験をした人や退行催眠を受けた人から伝え聞く話は真実と受け取ることができ、またその話を理解すると自分が生きている意味がわかるからです。本書にはもちろんこうした様々な死後の話や生まれ変わりの話が書かれています。

 死後の世界の話は本書を読んで頂くとして、こうした話を信じる、又は信じないという立場については理論的に次のように述べています。

・「死後の生命は存在する」という命題については、データを蓄積したり、管理された研究条件のもとで科学的に実証することが、方法として可能です。その反面、「死後の生命は存在しない」という命題の場合、当然ながら、そもそも存在しないもの自体を確認することは不可能です。

 また、「死後の生命」や「生まれ変わり」を認めた方が認めない方よりもどれだけ各人にとってメリットが大きいかも書かれています。

 さて、本書は生きがい論であるのに、反対に死後の世界があるなら、現世に見切りをつけて早く来世に行きたいと願う人が出てくるかもしれない、ということを当初は危惧したようです。しかし、死後の生命があることを理解した人は、決してそうは思わないことを、臨死体験をした人を例に挙げて次のように指摘しています。

・臨死体験をした自殺未遂者は、二度と自殺しようなどとは考えないことがわかりました。その理由について、グレイソン教授は、「死が終わりではない」ということを知った結果、あるいは、「何らかの理由で自分は死後の世界から送り出されたのだ」と信じることからくる効果であると分析し、この効果によって、人は自分自身をより許容するようになり、「自殺が問題からのにげ道にはならないのだ」という事実を知るようになると指摘します。

 なお、本書は万人に向けた書ではなく、生きがいを現に見いだしている人にとっては不要であることも述べています。

・「人間は死んだらそれまでと考え、実行することのできる強い人にとっては、本書は無用の長物であり、どうして死後のことなどにこだわる人がいるのか、理解できないことでしょう。しかし、「そうは簡単に実行できない。何かのきっかけがほしい」という、「生きがいの源泉」を見失っている人にとっては、「死後の生命」や「生まれ変わり」の知識が大いに頼りになるのです。

 以下のような記載もありましたので引用しておきます。

・この結論にもとづき、スティーブンソン博士は、生まれ変わりのしくみについて、次のような仮説を立てています。
 「宇宙には、物理的な世界と心理的(あるいは精神的)な世界の、少なくとも二つの世界がある。この二つの世界は、たがいに影響をおよぼし合う。私たちがこの世にいる場合には、肉体とむすびついているために、肉体なしには不可能な経験はさせてくれるであろうが、心のはたらきは制約を受ける。死んだ後にいは、肉体の制約からとき放たれるので、心理的(精神的)な世界のみで生活することになるであろう。

・私たちは、自分で自分に与えるべきいくつもの問題(人生の課題)が、人生の最適な時期に生じてくるように、いわば「自動発生装置」をしかけておきます。その問題が生じた時に、「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」を選ぶか、逆に「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選ぶかという、大きく二通りの選択肢を用意しておくのです。それらの多数の問題のそれぞれの選択しを分かれ目として、私たちの人生は、まるでフローチャート(枝分かれ図)のようなしくみになっているわけです。・・・したがって、次々とあらわれてくる問題に対して、つねに「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」で対処するように心がけていれば、その人生は、どんどん楽しい方向へと進んで行き、自分を助けてくれる温かい人びとが不思議なほど次々にあらわれ、充実しきった人生になっていきます。・・・このような減少のことを、私たちは、「運がよい」とか「運が悪い」とか呼びますが、「運」というのは、こうして自分自身で用意しておいた「ごほうび」や「試練」を、自分で選んでいるということなのです。

・自分に協力してくれている人も、自分と敵対している人も、すべて大切なソウルメイトなのです。

・ワイス博士の研究では、ある段階まで成長した魂は、もう自分の成長のためには生まれ変わる必要がなくなることもわかっています。これらの発達した魂は、今度は他人を助けるために志願して生まれ変わるか・・・

以上です。
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テーマ:読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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